花色~あなたの好きなお花屋さんになりたい~

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市井のランウェイ。


こんばんは!
吹田千里丘のお花屋さん「花色」の弟の方です。

訪問販売というものが来るとついつい買ってしまう。
ついつい買ってしまうと言ったものの、
それは商品が魅力的であるとか、あの空気感が好きとか、
若いのに重いコンテナーを首からぶら下げて笑顔を絶やさず売り歩くなんて奇特な人だから、
とかそんな道理ではなく、
ただ単に僕が要りもしない商品の説明を聞いてしまう事から端を発する。

その人に言わせればこれがまた実に優れた商品で、
「あの叶美香さんも使っている洗車ワックスです」とか、
「いっこく堂さんがコラムで取り上げた」とか、
その是非を問いづらい指標を用いて煽り立ててくる。
その他昨今は商品宣伝に心理学を応用し、過剰に人心を唆すのが常で、
カリギュラ効果や認知的不協和など見かけだけを装った言葉を駆使するのが流行っている。
「3人に1人がリピート」とか、「痩せたいけど食べたいあなたへ」みたいな…
果ては「まずいけど、これが逆に美味い」といった禅問答的な事を言いだすかもしれない。

さて何故ついつい話を聞いてしまうのかと言うと、
無下に断るのも不躾であるという僕の美徳から来ている。
「こんにちは~」と言われれば「こんにちは~良いお天気ですね~」と返すのが礼儀であって、
「結構です」とぴしゃりと断りを入れることが出来ない。
これは「相手の気持ちになって考えよう」という幼少期からの教えを後生大事に持ち歩いているからで、
もしこんな寒い日に誰も足を止めてくれず、会社に戻る頃にもコンテナーいっぱいの果物となれば、
ケベックからやってきた測量士が児童センターでトランポリンをしていると言った侘びしさがある。
ならば袖触れ合うも多生の縁ということで話を聞いてしまう。

そしてずるずると相手のペースに飲み込まれ、
「はぁ~」とか「へぇ~」とかㇵ行で事足りる相槌を打っていると、
僕の煮え切らない態度に痺れを切らした相手はここを土俵際と力技で押し出そうとする。
商品から顔を上げると細かく頷きながらこちらの目を見て微笑み、
「これだけ説明させといてあんた要らないなんて言わないでしょうね」という間を取るのだ。
本音が笑顔の裏に隠されているが鼻腔まで出掛かっているのが伝わってきて辛い。
ここまで来て断ってしまったら僕は人非人のように扱われて張り手を食らうだろうし、
そもそも僕はそんな剛勇さを持ち合わせてはおらず、
持っておってはここまでは長引かず、見事に寄り切られてしまう。
断る勇気はないのだけれども、ただ押し売られたのでは癪なので、
少しでも会話の主導権を握ろうと「僕は柿には目がなくってね~」などと言ってみたりして、柿を余分に買ってしまう。
そうして僕が訪問販売で買ったものは、
いかなごのくぎ煮やフルーツの詰め合わせ、
バウムクーヘンや洗車ワックスなど多岐に渡る。

なにも幸福になる壺とか、
用途に困るものを買わされたわけでもないのに、
忸怩たる思いを抱くのは、
僕は普段から倹約家な方で、
鶏肉を買う時などグラム単位で気にするのにも関わらず、
一本2500円もする洗車ワックスを2本も買うと言う暴挙に出てしまったからである。
テリブルテリブル(←町田康さんの小説から拝借)

さて、花束の紹介です。
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退院祝いに贈られるということでお作りさせて頂きました。
使っている花材は、バラ、ブプレリューム、ユーカリ、レモンリーフです。
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先日お義兄さんが誕生日を迎えて、42歳になったんですね。
だからその前日に店終わってから姉と2人で誕生日プレゼントを買いに行こうとしたら、
タイミング悪く仕事終わりのお義兄さんが店に寄ってきたんです。
だから正直にプレゼントを買いに行くことを伝えて、
「付いてきて一緒に選ぶっていうのもいいですけど、
お義兄さんは何を貰うか知らずに、ワクワクしながら包装紙のテープを綺麗に爪で剥いでいくのが好きなタイプでしょ?」
って僕が聞いたら、
「一緒についていくのもいいけど、喜びは半減するな」
って答えたんです。
こういうとこ可愛いよね。
あの想像を膨らませながら包装を解いていくわくわく感がプレゼントの喜びの半分を占めているなんて…
僕は名刺入れを、姉はシャツをプレゼントしたら、
ランウェイしたり名刺交換してくれたりで喜んでくれたようです。

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by hanairo8716 | 2018-04-04 18:33 | 花束